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『水曜どうでしょう』映画化

  人気劇団“THE SHAMPOO HAT”の傑作戯曲を映画化した本作は、妻をひき逃げ事故で失い、復讐を誓う中村(堺)と、出所した犯人の木島
の因縁関係を主軸に、孤独な男たちを取り巻く周囲の人々の内情や葛藤までも炙り出す重厚な一作だ。「言葉にすることが難しい作品です
ね。でも、それが素直な感想です」と語る主演の堺は、「一種のキーワードは、弔いですね。妻の弔い方が分からなかった男が、弔い始め
るまでのストーリー。山田は「人口が増え、皆人のことを考えていて、そこへグサッときてほしい希望があります」と願いを込め、堺は「
遠い世界の話ではなく、水曜どうでしょう DVD悪意は身近にあるもの」というメッセージを受け止めた。この濃密な人間ドラマに何を想うか。鑑賞後大いに語り合ってほしい一作だ。
  その中村の人生を狂わす張本人が、山田演じる、ひき逃げ犯の木島だ。極めて暴力的だが、深い孤独を抱えた木島役に触れた山田は「
僕が木島を演じて完成した作品を観て、人には本当の自分などないと思いました」という感想を抱いた。そのためには誰かと激突する必要
があった」と受け止めて中村という男を演じ上げた。「イン前に赤堀監督と『息子のまなざし』という映画の話題になりましたが、妻を失
ったままでいられない男が、新たな一歩を踏み出すまでの物語として理解しました。
  すべての登場人物が満たされぬ想いや孤独を抱え、個々の正義に従って人生を送る。また、中村との木島の因縁関係を通じて、現代の
他者との関係についても問う。それが人間の本質で、それゆえ激突も生じるのだ。それは一重に俳優たちの演技力のたまものによるが、「
キャスト全員の役柄へのコミット具合、ズボッとハマる感じがすごかったです」と撮影現場の緊張感は圧巻だったという。「木島の本質は
僕個人には分からなかったけれど、それこそが人であると言うように撮影中は“正しい”と思って演じていました」と複雑なキャラクター
を回想する。

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